『ひとりぼっちを笑うな』:雨読夜話

ここでは、「『ひとりぼっちを笑うな』」 に関する記事を紹介しています。
ひとりぼっちを笑うな (角川oneテーマ21)ひとりぼっちを笑うな (角川oneテーマ21)

蛭子 能収
KADOKAWA/角川書店 2014-08-18

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漫画家でテレビ東京系で放送されている「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」などでテレビ出演も多い蛭子能収による、つながりやら絆やらを重視しすぎる傾向に対し、ひとりであることもさほど悪いものではないことを語っているエッセイ。

ニュースサイトなどで読んだことのある、ロケ先であるエビフライが自慢の店でエビが小さいと発言して店主に激怒されたという有名なエピソードをはじめ、自分のこれまで起こった出来事や普段考えていることなどをわりと正直に書かれているように思う。

ギャップに悩んだり当たり散らしたりしないためにプライドを低く持つこと、そして卑屈にはならないことと、一見両立が難しいように感じることを平然と語っているのは著者らしいと感じる。

人に迷惑をかけないことを重視し、その中でも金銭的な自由がいかに重要かという話については、若い頃は収入が低かったはずの著者が語っているだけあって印象に残る。
その中でも競艇は収入の範囲で必ず続ける、としているこだわりも面白い。

後半では先妻との別れや現在の妻とのやりとりといった話もしていて、ひとりを好む割に結婚しているのはまた別の考えからなのだろう。

著者のゆるい感じの語り口が受け入れやすく、比較的早く読み終えることができた。





蛭子の論語 自由に生きるためのヒント (角川新書)蛭子の論語 自由に生きるためのヒント (角川新書)

蛭子 能収
KADOKAWA / 角川書店 2015-11-10

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