『投資敗者の思考パターン』:雨読夜話

ここでは、「『投資敗者の思考パターン』」 に関する記事を紹介しています。
投資敗者の思考パターン (幻冬舎ルネッサンス新書 ひ 1-1)
投資敗者の思考パターン (幻冬舎ルネッサンス新書 ひ 1-1)
平田 有和
幻冬舎ルネッサンス 2011-03-10

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

関連商品
株式ディーラーのぶっちゃけ話
なぜあなたは株・投信で失敗するのか―データで読む危ない銘柄の見分け方48のルール
なぜあなたは株・投信で失敗するのか (日経ビジネス人文庫)
気弱な人が成功する株式投資(祥伝社新書)
まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか


資産運用コンサルタントが多くの顧客の言動から、投資で失敗する人には一定の傾向があることに気づき、パターン別に解説している作品。
投資版『失敗学のすすめ』とか「しくじり先生」のような感じを受ける。

これまで聞いてきた24の迷言を「誤った思い込み」、「根拠のない自信」、「無意味なこだわり」、「希薄な猜疑心」、「常識を凌駕する虫のよさ」の5種類に分類し、具体的な事例を挙げているのが必要以上に分かりやすい。

著者がこれまでアドバイスを聞いてもらえなかった恨み、そして「ざまあみろ」とか「いわんこっちゃない」という感情が文章から伝わってくるのが面白い。

そして失敗を少なくして損失を抑えるための心構えや行動、お勧めできる書籍の紹介などに話が進む。
この中では、「本当に必要な情報はタダでは手に入らない」、「絶対に儲かるいい話があるのなら、その人が借金をしてでも資金を投じるはず」(絶対に儲かるのなら返せるわけで)といった言葉が特に印象に残る。

言葉にはしていなくても近い考えをした心当たりもあるし、このような言動だと高い確率で失敗することがよく分かるので、失敗を避けるために読んでおいて損はない1冊だと思う。






にほんブログ村 本ブログへ
スポンサーサイト

この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック