『マンガ 孔子の思想』:雨読夜話

ここでは、「『マンガ 孔子の思想』」 に関する記事を紹介しています。
マンガ 孔子の思想 (講談社+α文庫)
マンガ 孔子の思想 (講談社+α文庫)
蔡 志忠 (著), 野末 陳平 (監修), 和田 武司 (翻訳)
講談社 1994-12-13

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『論語』をはじめとする、孔子の言動を漫画化した作品。
台湾で書かれたものを日本語訳しているため、絵のタッチや解釈には日本で書かれたものと少し趣が異なるように感じられるかもしれない。

構成としては孔子の生涯についての概略と、その次に『論語』に出てくるさまざまなやり取りが漫画で描かれている。

中でも、孔子が弟子たちを評している部分が面白い。
曽参はのろま、子張ははったりが強い、子路は粗暴、顔回は悪くないが貧乏、子貢は教えに背いて金儲けばかりしている・・・と、相手が弟子なので遠慮なく語っている。

武人然とした子路、気が強そうな子貢、白髪で弱々しい顔回など、弟子たちのキャラクターもうまく書き分けられている。
直情径行な子路を諭したり、他人を論破したがる子貢に厳しく注意するなど、弟子のキャラクターに応じた指導を行っていることも伝わってくる。

孔子が君主や論客、隠者などとのやり取りも多く描かれていて、漢文で伝わってくる雰囲気とはまた違った感じがあり、興味深く読むことができた。






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