『ライバル国からよむ世界史』:雨読夜話

ここでは、「『ライバル国からよむ世界史』」 に関する記事を紹介しています。
ライバル国からよむ世界史 (日経ビジネス人文庫)
ライバル国からよむ世界史 (日経ビジネス人文庫)
関 眞興
日本経済新聞出版社 2015-10-02

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クリミア半島をめぐるロシアvsウクライナをはじめとしてフランスvsドイツ、ロシアvs北欧諸国、イスラエルvsアラブ諸国など、国家間のライバル関係がいかに現代にも影響を及ぼしているかを紹介している作品。

添付された地図を見るとフランスがハプスブルク帝国などから領土を奪って東南部に広がっていることや、ポーランドがリトアニアと連合して黒海沿岸まで領土を拡大した隆盛期とロシア・プロイセン・オーストリアの3国に分割されて消滅した時期の落差、スウェーデンが一時はフィンランドからサンクト・ペテルブルク近辺までを領した時期があったなど、それぞれの国や民族が一番領土が広かった時期を基準にすると紛争が絶えないのも無理はないと思ったりする。

以前テレビ番組で「ボリビアは内陸国だが海軍を持っている。理由は戦争でチリに沿岸地方を奪われたため」という話を見たことがあり、南米では他にもボリビアとパラグアイが戦争したなど、戦争が続いた時期があったことが分かる。

他にもアフリカ、東南アジア、旧ユーゴスラビア、コーカサス地方など、必ずしも日本で報道される機会が多いとは言えない地域のことも書かれていて、新たな知見を多く得ることができた。






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