『おなかがすいたハラペコだ。』:雨読夜話

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おなかがすいたハラペコだ。
おなかがすいたハラペコだ。
椎名 誠
新日本出版社 2015-12-05

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椎名誠による、食事に関するエッセイ集。
少し前に読んだ『どーしてこんなにうまいんだあ!』の姉妹作品のような感じの構成になっている。

著者の人気シリーズである『あやしい探検隊』や『あやしい雑魚釣り隊』で出てきたキャンプ料理や、『哀愁の街に霧が降るのだ』などの自伝的作品の初期に出てきた貧乏な頃によく食べていた創作メニュー、そして妻で作家の渡辺一枝が作ってくれる食事の話などをしている。

海苔の三段重ね弁当、コロッケ丼、ラー油をからめた死に辛そば、ピェンロー鍋にワンタン鍋など、著者のエッセイによく登場する食べ物が出てきて夜中に読むと飯テロの効果がある。

海外の辺境などで食べた食事の話も多く入っていて、この中では日本でマトンやラムといった羊肉の評価がひどく低いことを指摘しているのが印象に残る。
個人的に羊肉に関してはインド料理店でしばしばマトンカレーを食べたり、一度北海道に行った際にジンギスカンを食べたりして特に苦手意識もなくおいしいと思っていて、もっとメジャーになればいいと思っている。

女性誌に連載されていたこともあって普段よりも抑え目な文章になっていたり、挿絵が親友の沢野ひとしではなく西巻かなが描いていたりと、他のエッセイとの違いが見られるのも興味深い。






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