『その後のツレがうつになりまして。』:雨読夜話

ここでは、「『その後のツレがうつになりまして。』」 に関する記事を紹介しています。
その後のツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)
その後のツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)
細川 貂々
幻冬舎 2009-04

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

関連商品
7年目のツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)
ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)
ツレと貂々、うつの先生に会いに行く (文庫)
こんなツレでゴメンナサイ。 (文春文庫)
イグアナの嫁 (幻冬舎文庫)


著者の夫がうつ病にかかってからのことを描いたコミックエッセイの『ツレがうつになりまして。』の続編。
そして少し前に読んだ『7年目のツレがうつになりまして。』の前編で、ちょっと読む順番が前後してしまった。

ここでは夫のツレ氏がうつ病から治りかけたりぶり返したりをしている様子や、うつになったという現状をしっかり受け止めて前向きに生きているところが描かれていて、読んでるこちらも頑張ろうという気にさせられる部分がある。

著者がうつ病のことについて知らなかったために行った対応の中で、一般的にはしない方がいいとされているが結果的に吉となったもの、知らなくて行ったことがいいとされていたことなど、病状は個人差が大きくて対応における正解は見つけにくいものなのだろうとも感じた。

ちょっと驚いたのはツレ氏が講演で臆せずに喋ったり、著者をサポートするための法人を立ち上げるなどの活動を行っているところで、人はちょっとしたきっかけがあれば変わるものだと思った。

ツレ氏はうつ病になる前は自分にも他人にもストイックな感じだったのが、うつ病を経て周囲への気遣いをする感じになったことが描かれていて、色々と考えさせられる。

かなり深刻な状況のはずだったのだが、著者のゆるい絵のタッチが重くなりすぎないようにしているところが相変わらず絶妙だと思う。






にほんブログ村 本ブログへ
スポンサーサイト

この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック