『どこかの事件』:雨読夜話

ここでは、「『どこかの事件』」 に関する記事を紹介しています。
どこかの事件 (新潮文庫)
どこかの事件 (新潮文庫)
星 新一
新潮社 1986-10-28

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星新一による、21編のショート・ショート集。

夫の寝言で恨みによる殺人計画が語られて妻が聞いているしかない表題作の他、
  • 金と暇のある老婦人がある経験をする「入会」
  • ある会社の社員が売上金を突然失うことから事情が分かってくる「消えた大金」
  • ぱっとしない男が悪魔と出会って契約するかどうか悩む「お願い」
  • 期待外れとされる会社員がある話を持ちかけられる「企業の秘密」
などが収録されている。

星作品の前半によく見られるあっと驚く展開の作品あり、後半で目立つ少しシュールだったり妙な読後感を抱かせる作品ありと、著者の作品の面白さを楽しむことができる。

この中では一見うまくいっていたりいなかったりする事態の別の側面が分かる作品や、ドタバタに近い展開の作品が特に良かったと思う。






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