『しがみつかない――『徒然草』のススメ』:雨読夜話

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しがみつかない――『徒然草』のススメ (知的生きかた文庫)しがみつかない――『徒然草』のススメ (知的生きかた文庫)

鈴村 進
三笠書房 2010-01-20

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『徒然草』から77の話を抜き出して現代語訳し、現代でも通じるような生き方のヒントになるような話をしている作品。

教科書に出てくる「仁和寺の和尚」(知らないところにいくのならちゃんと人に聞きなさい)とか「慣れていなければ矢を2本持ってはいけない」(もう1本に頼ってしまうから)などから、さらに知らなかった話がいくつも出てきて興味深い。

仏教的な無常観と思われる話も多く、「人付き合いを一部捨ててみる」とか「金銭だけでなく、名誉や道徳も重荷になる場合がある」など、そういう考え方もあると気づかされたりする。

長い年月を経て読み続けられてきた古典からは得られる教訓が多いことが分かり、なるほどと思いながら読んだ。






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