『金持ちになる男、貧乏になる男』:雨読夜話

ここでは、「『金持ちになる男、貧乏になる男』」 に関する記事を紹介しています。
金持ちになる男、貧乏になる男
金持ちになる男、貧乏になる男
スティーブ・シーボルド (著), 弓場 隆 (翻訳)
サンマーク出版 2012-05-01

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原題は『How Rich People Think』で、金持ちの考え方を貧乏人のそれと対比して語っている作品。
1項目当たり見開き2ページで構成されているので、どこからでも読めて読みやすい。

大まかな理解としては、貧乏人はひがみっぽくてお金や金持ちに偏見を持っていてマイナス思考で、それに対して金持ちはお金が自由をもたらす便利な道具と考えてプラス思考、前向きな努力が成功につながったと考える人が多いという感じのことが書かれている。

さまざまな偉人のエピソードや名言が引用されていて、中には現在アメリカ大統領選挙に共和党の候補として出馬している、不動産王のドナルド・トランプも取り上げられている。
トランプは破産からの復活を果たしていて、けっこう以前から有名だったことが分かる。

お金自体にマイナスの作用があるわけではなく、自由や安心をもたらすものだという考え方はいいと感じた。
あくまでお金にまつわる問題は持ったり使った人の問題による部分が大きく、そのあたりは分けて考える必要がある。

学生時代に知人がしばしば「金持ちめ!」みたいな言い方をするのを聞いたが、こういう言動もよろしくないのだろう。

ただ、積極的に物事に取り組んでいけばいいかのような書かれ方には少し疑問もあった。
失敗しても成功するまでトライし続ければいいという調子なのだが、アメリカという国情や著者が成功者だからというバイアスが反映されているような気もするので、リスクはきちんと把握して、取り返しのつかない失敗は避けるべきだと思う。

お金や金持ちに対しての偏見が貧乏なままでいさせるという趣旨は何となく納得できた。
必ずしも幸福が約束されるものではないが、自由や安定のために富を得る努力や研鑽はしたいと思う。






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