『超訳 言志四録 佐藤一斎の「自分に火をつける」言葉』:雨読夜話

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超訳 言志四録 佐藤一斎の「自分に火をつける」言葉 (知的生きかた文庫)
超訳 言志四録 佐藤一斎の「自分に火をつける」言葉 (知的生きかた文庫)
田口 佳史
三笠書房 2015-04-22

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江戸時代後期に儒学者として多くの人材を育成した佐藤一斎の『言志四録』の言葉を超訳・解説している作品。

他の関連書でも心に刺さる言葉が多いことは知っていたが、本書でもいかに自分の生活や考え方、働き方などに活かせる言葉が紹介されている。

本書で特に印象に残ったのは、『言志四録』では宋学(朱子学)の影響によって天、地、気といった言葉や概念を用いた言葉が多いということである。

宋学に対しては偏狭なナショナリズムや教条主義を生み出した問題のある思想というイメージを持っているが、元々の儒教の教えに加えて仏教や道教などの概念を加えたものと解説されていて、もう少し知識を得ておかなければならないと感じた。

原文のリズムの良さ、例え話の絶妙さ、当たり前のことを当たり前に行うことの重要さを説いていることなど、佐久間象山や山田方谷、横井小楠、渡辺崋山など癖の強い人々を教えてきただけのことが書かれている。

さらっと読み終えるにはもったいない1冊なので、手元に置いて読み返したい。






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