『戦国武将 勝利の実学』:雨読夜話

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戦国武将 勝利の実学
戦国武将 勝利の実学
火坂 雅志
勉誠出版 2006-11-30

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火坂雅志による、戦国時代に活躍した人々の業績やあまり注目されない一面などについて語っている作品。

扱われているのは、著者が長編で主人公として描いた施薬院全宗、直江兼続、今井宗久、黒田官兵衛、藤堂高虎、徳川家康、伊達政宗、真田幸村、宮本武蔵らをはじめとして、武田信玄、上杉謙信、織田信長、豊臣秀吉といった有名どころ、そして竹中半兵衛・重門、前田利家・利長・利政、塚原卜伝、沢庵宗彭などとなっている。

武将では上杉謙信が義によって家中をまとめていただけでなく鉱山開発や交易からの収入といった民政にも力を入れていたこと、攻めのイメージが強い信長が不利な局面で停戦という手段を効果的に使ってきたこと、前田利家や竹中重門、山内一豊らがここぞという場面で冷静な判断を下したことなどが印象に残る。

また、今井宗久や千利休のような商人、沢庵や太原雪斎のような僧侶、宮本武蔵や塚原卜伝のような剣豪も扱われている。
武蔵や卜伝についてはあまり小説などで読んだことがなかったが、負けたら死につながる決闘の場面において、強敵にいかにして勝利し生き残ったかという話が面白かった。

著者の目線から書かれた人物像が興味深く、一気に読み進んでいくことができた。





[本書の文庫版と思われる作品]

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火坂 雅志
小学館 2010-02-05

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