『アランの幸福論』:雨読夜話

ここでは、「『アランの幸福論』」 に関する記事を紹介しています。
アランの幸福論
アランの幸福論アラン (著), 齋藤 慎子 (翻訳)
ディスカヴァー・トゥエンティワン 2007-12-15

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フランスの哲学者・アランの著作である『幸福論』から200の言葉を抜き出し、現代語訳している作品。

アランの『幸福論』はヒルティ、ラッセルのそれとともに三大幸福論とされているという。
ヒルティの作品は読んだことがあるがラッセルの作品は読んだことがないので、チェックしてみる。

本書では感情に振り回される現象は病気みたいなものと捉えていたり、過去や未来について考えることはあまり有益ではなくて現在のことに集中すべきこと、くよくよ考えすぎることの弊害などを繰り返し語っている。

そしてマイナスの感情によって不幸なことが起こることが多いと思われるのに対し、楽観的でいること、上機嫌でいること、幸福を感じることなどは前向きな意志の力による部分が大きいという意味のことが書かれていて、考え方や行動を後押ししてくれるような感じを受ける。

幸福と快感の違いについて書かれていた部分は最近読んだ『カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話』にあった「快」と「楽」の違いを思い起こしたし、礼儀正しさが人間関係に及ぼす好影響についての話は『論語』に通じる部分もあるように思ったりもした。

アランの著作がどんな感じなのか大体知ることができたので、今度は抄訳ではない『幸福論』も読んでみたい。






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