『異説 戦国武将99の謎』:雨読夜話

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異説 戦国武将99の謎 (宝島SUGOI文庫)異説 戦国武将99の謎 (宝島SUGOI文庫)

「歴史の真相」研究会
宝島社 2009-04-04

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戦国武将のあまり知られていないエピソードや異説について紹介している作品。
知っている話も多いが、ところどころで初めて知ることもけっこうあってあなどれない。

例えば、信長が有名になった桶狭間の合戦と長宗我部元親のデビュー戦が9日しか違っていないというカルトな話から、冴えないイメージのある今川義元や小早川秀秋が実は有能だったという逸話、畠山尚順(応仁の乱で活躍した政長の息子)が堺の商人から不倫スキャンダルをネタに軍資金を徴収したこと、直江兼続が検地に絡んで収入アップに成功したり「直江状」で激怒させた家康から後に気に入られたなど、まだまだ知らなかったネタがあるものだと感じた。

異説については石田三成、島左近、真田幸村、豊臣秀頼らが実は生き延びていたという説や、大阪城にいた信長の弟の信包が毒殺された説、陶晴賢が主君の大内義隆を滅ぼした行動が他の家臣たちに支持されていた可能性などが興味深い。

他にも、必ずしも主役級ではないが渋い働きをしている前田慶次、可児才蔵、本多政重、尼子経久などの事跡や、松坂屋の先祖には信長の小姓だった伊藤祐広という人物がいた話もなかなか面白かった。

読みやすい構成になっていることもあり、戦国武将にまつわる雑学を楽しめた。






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