『スティーブ・ジョブズ名語録-人生に革命を起こす96の言葉』:雨読夜話

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スティーブ・ジョブズ名語録 (PHP文庫)
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桑原 晃弥
PHP研究所 2010-08-02

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アップルの経営者として知られるスティーブ・ジョブズが語った言葉96を、エピソードとともに紹介している作品。

ジョブズに関してそれほど予備知識がなかったが、アップルを追放された後に『トイズ・ストーリー』がヒットしたピクサーのCEOを務めたり、アップル復帰後にマイクロソフトとの業務提携を成功させたことなど、想像していたよりもさまざまな分野で業績を上げていたことに驚く。

ジョブズが語った言葉には勇気を与えられるもの、不可能を可能にさせてくれそうなもの、絶妙な言い回しで本質を突いているものなど、強烈な個性を持っていた人物だったことが伝わってくる。

その個性の強さのために嫌われたり、一度手を組んだパートナーと決別したことも多かったようで、毒舌を吐いた言葉も多く収録されている。

デスクトップパソコン業界の97%を支配するマイクロソフトのビル・ゲイツに対し、アップルのシェアは3%しかないのに「2人を合わせるとデスクトップの100%を押さえていることになる」と自信満々に言い放ったり、ペプシコーラの役員を引き抜く際に「残る一生、砂糖水を売っていたいですか?それとも世界を変えたいですか?」という殺し文句を吐いたりしたところが印象に残る。

中には本当に考えがあったのか不明ながら「僕には妙案がある」という言葉も入っているが、これは日本のある政治家が繰り返し発言して大変な問題となった、「腹案がある」という言葉を思い出してしまうので印象が良くなかったりもする。

ジョブズには常人には見えない、こういう製品やサービスが受け入れられるというビジョンが見えていたらしく、そうした感じの言葉も多く入っている。

本書はジョブズについて読むはじめての1冊となったが、言葉やエピソードから入ることができたのでまずまず良かったのではないかと思う。
ジョブズが主導したアップルの製品が世界に大きな影響を与え、暴君ではあるが偉大な人物だということがよく分かった。






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