『ヒルティ 老いの幸福術』:雨読夜話

ここでは、「『ヒルティ 老いの幸福術』」 に関する記事を紹介しています。
ヒルティ 老いの幸福術
ヒルティ 老いの幸福術
鷲田小彌太
海竜社 2015-01-27

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

関連商品
永遠の知的生活
寒がりやの竜馬
山本七平 (言視舎 評伝選)
死ぬ力 (講談社現代新書)
日本人の哲学5 大学の哲学/雑知の哲学


『幸福論』や『眠られぬ夜のために』などの著作で知られるカール・ヒルティによる幸福になるための方法論について、著者自身の経験や意見と結び付けて語っているエッセイ。

著者はヒルティの幸福論は日本人に最も合っていると語り、これは勤勉の美徳や効用を説いている部分がそれに当たるようである。

物事を始める前に考え込んだり、他の事をやったりしてなかなかできないことがあるが、こうした問題に関する話が多い。

とりあえず始めること、少し基本の過程を後回しにしても全体的なところを描いてみること、規則正しく続けることなど、できそうだが続けることは困難と思えることが多く書かれている。

ヒルティの要素よりも著者が主張している要素の方が強く出ていて、ヒルティのことを知らない人が1冊目に読むにはあまり向いていないように感じた。

著者のファンならいいが、それ以外の人にはあまり面白く感じられないように思う。

ヒルティについて最初に読むなら、 齋藤孝氏の『生きる喜びは、仕事とともにある-ヒルティの幸福論: すぐ実行できて結果が出せる76の言葉』の方がおすすめである。






にほんブログ村 本ブログへ
スポンサーサイト

関連タグ : 鷲田小彌太, ,

この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック