『知れば知るほど面白い 黒田官兵衛 忍従と野望』:雨読夜話

ここでは、「『知れば知るほど面白い 黒田官兵衛 忍従と野望』」 に関する記事を紹介しています。
知れば知るほど面白い 黒田官兵衛 忍従と野望 (じっぴコンパクト新書)
知れば知るほど面白い 黒田官兵衛 忍従と野望 (じっぴコンパクト新書)
二木 謙一
実業之日本社 2013-09-05

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

関連商品
誰も書かなかった 黒田官兵衛の謎 (中経の文庫 わ 7-1)
黒田官兵衛その生涯 (アスカビジネス)
鬼謀の軍師 黒田官兵衛 (宝島社文庫)
黒田官兵衛のすべて
小説集 黒田官兵衛
黒田官兵衛: 智謀の戦国軍師 (平凡社新書)
黒田官兵衛 - 「天下を狙った軍師」の実像 (中公新書)
実伝 黒田官兵衛 (角川文庫)


黒田官兵衛(孝高・如水)について、生涯の出来事における8つのポイント、関係した15人の人物、15回の合戦、残した8つの名言、ゆかりの地といった構成によって解説している作品。

類書と比較して本書で特徴的なのは、まず毛利輝元が初めて大坂を訪れた際に接待役を務めた官兵衛のゆきとどいた心配りに関するエピソードの話で、小早川隆景や吉川広家といった毛利家の最高幹部たちが官兵衛と良好な関係を築いていた背景が何となく感じられて興味深い。

また、初期の青山・土器山合戦や英賀合戦のように、歴史小説などではあまり大きく触れないローカルな戦いが扱われているのもマニアックさがあっていい。

他には、関が原の合戦で官兵衛は東軍・西軍どちらが優勢になってもいいように手配していたという見方で書かれているのも、著者の見解が伝わってくる。

地図、官兵衛や秀吉のイラスト、人物関係図などを多用し、ビジュアル的に分かりやすく書かれており、興味深く読んだ。





[著者の他の作品]


にほんブログ村 本ブログへ
スポンサーサイト

関連タグ : 黒田官兵衛,

この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック