『投資のまちがい』:雨読夜話

ここでは、「『投資のまちがい』」 に関する記事を紹介しています。
投資のまちがい
投資のまちがいジョン 太郎
かんき出版 2016-01-20

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投資や経済分析について誤解されていると思われることについて、実際はこうだと語っている作品。

「まぐれが起きないと勝てないギャンブル、まぐれが起きなければ勝てる投資」というのがまず目につき、投資信託の分配金は解約しているのと同じことになるという指摘、利益確定するのはいいが次にどの金融商品に投資するかという問題があることなど、投資する上で抑えておきたいポイントが書かれている。

インデックスファンドが最強ではない、というところではコストの低さや分かりやすさ、長期的にインデックスを上回るアクティブファンドが少ないことなどからインデックスファンドがいいという話はしばしば目にしたし実際に一定の割合をインデックスファンドに投資しているが、弱点もそれなりあることが分かる。
インデックスファンド、アクティブファンドともにそれぞれ長所と短所があるということが書かれていて、偏った内容になっていなくて良かった。

そして金融商品についての特性だけでなく、為替や金利、財政や金融といった政策の影響、決算書を読むことの重要性といった分野にまで話が広げられている。

「そんなに誤解されているとも思えない」とか「そもそも誤解されるほど意識されるものなのか?」という部分もあり、著者の思い込みが入りすぎたように感じたりもした。

期待していたほどの内容ではなかったが、マスコミの報道や金融商品の広告などから、漠然とこういうものなのではないか?と思わせられているイメージを疑うきっかけになるという点で、まずまずの良書だと思う。





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