『第4次産業革命で一人勝ちする日本株 (【2017年上半期版】資産はこの「黄金株」で殖やしなさい)』:雨読夜話

ここでは、「『第4次産業革命で一人勝ちする日本株 (【2017年上半期版】資産はこの「黄金株」で殖やしなさい)』」 に関する記事を紹介しています。
第4次産業革命で一人勝ちする日本株 (【2017年上半期版】資産はこの「黄金株」で殖やしなさい)
第4次産業革命で一人勝ちする日本株 (【2017年上半期版】資産はこの「黄金株」で殖やしなさい)
菅下 清廣
実務教育出版 2016-12-02

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

関連商品
世界マネーが狙う「大化け日本株」: 袋とじ「厳選スガシタ株24銘柄」
東京オリンピックまであと3年 株は「金銀銅銘柄」で完勝だ!!
恐慌化する世界で日本が一人勝ちする
おとぎ話でわかる戦後ニッポン経済史
2年で1億円! ―EU、アメリカ、中国は総崩れ! ひとり勝ちする日本株!―
金価格は6倍になる いますぐ金を買いなさい
マネーポスト 2017年新春号 2017年 1/1 号 [雑誌]: 週刊ポスト 増刊
反グローバリズム旋風で世界はこうなる~日経平均2万3000円、NYダウ2万ドル時代へ! ~(TRI REPORT CY2017)
「小売お宝株」だけで1億円儲ける法
会社四季報 2017年ワイド版 1集新春号 [雑誌]


「経済の千里眼」という異名を持つアナリスト・投資家による、イギリスのEU離脱やアメリカ大統領選挙でドナルド・トランプが勝利したことなどの情勢を受け、今後の展望や上昇が期待される企業の株式などについて語っている作品。

構成としては4章にわかれ、世界情勢の分析、日本における政治や経済の展望、日銀の「総括的な検証」などの政策についての解説、そして著者が注目している企業についての話というものである。

アメリカがトランプ大統領誕生によって景気が良くなるか悪くなるかは日本にも関連していて、楽観シナリオと悲観シナリオ、中間のシナリオとパターン分けをしながら話を進めている。

アメリカが好転するのではないかという話やEUが沈んでいく話は他の評論家による話と比較的近いが、イギリスと中国に関しては楽観的な見方を示していて、そういう見方もあるのかと感じた。

イギリスはEU離脱によって不利益を被るという見方が多いが、本書では離脱手続きには時間がかかることもあって、むしろ得になることが多いという話は一理あると思う。

問題は中国の方で、楽観的な見方の根拠に習近平のような指導者たちが激しい権力闘争を生き抜いてきたことを挙げていて、これには疑問がある。
権力闘争を生き抜く才能と、国家を運営する才能は必ずしもイコールではないと思うし、体制の問題があるので、私は楽観的な見方はしていない。

日本については「第4時産業革命」が発生しつつあるとしていたり、安倍政権が続くという見方、日銀が目標としているデフレ克服は無理そうだという話が書かれていて、よく知らない話もしばしばあるので興味深い。
第4次産業革命については実感としてよく分からないが、後になってから分かるというものなのだろう。

第4章での企業銘柄の紹介については、初めの方にある有名企業を除くと知らない企業が多く、いかにさまざまな取り組みをしている企業があるかを知ることができる。
投資は自己責任なのでしっかり吟味する必要があるとして、知っておくということは重要と思う。

著者独自の視点からの話も多く書かれているようで、興味深く読むことができた。






にほんブログ村 本ブログへ
スポンサーサイト

この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック