『ひと粒でいい! お金の種を植えなさい-年齢を重ねるほど、楽しく豊かになる方法』:雨読夜話

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ひと粒でいい! お金の種を植えなさい
ひと粒でいい! お金の種を植えなさい
石田 秀明
電波社 2016-07-23

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現在シンガポールに在住している国際税理士・コンサルタントによる、日本で一般に購入されるものとは少し異なった金融商品による長期投資の方法を解説している作品。

年齢や現在保有する資産額を考慮した上で、ファンドや不動産などを紹介している。
日本の証券会社で販売されているものは手数料が高いからとばっさり切り捨てて海外のものを勧めているが、インデックスファンドのようなものもあるわけで、ちょっと断定的に過ぎるような気がしないでもない。

ただし、書かれている条件を見る限りでは最小投資額が高いことを除くとなかなか有利なように見える。
例えばアメリカの株式指標であるS&P500に連動したインベスターズ・トラスト社のインデックスファンドの場合、1万ドルからの購入、元本確保、投資期間7年、管理手数料0.125%と、投資信託なのに長期保有することで損をしないというのはすごい。

これを購入するには単価と海外という点で敷居が高いので、手近なところでは東京証券取引所で上場されているETFの「SPDR S&P500 ETF」(銘柄コード1557)で代用するのも一案かと思う。
(このETFは元本確保ではないが、少額から日本円で購入できるのは魅力)

他には不動産でアメリカやブラジルの「不動産区分所有権購入投資」なども紹介されていて、海外で金融商品や不動産を購入することでの面倒さやリスクの見極めといった高いハードルを越えると、魅力的な商品があるのだろうということが伝わってくる。
そのハードルを越えるのが庶民には難しいのだが・・・

他にはサラリーマンでも週末起業として税務署に開業届を提出すれば入れる「小規模企業共済の投資商品」というものが気になった。
これは事業を辞めたり企業を退職した時のために月額で最高7万円で拠出することができる積立型の金融商品で、税金が安くなることや利回りが高いなどのメリットがあり、対象に入るケースに該当する場合(副業を始めた時など)はぜひ利用を検討したいところだと感じた。
これをやる前に、まずは確定拠出年金からでいいと思うが。

けっこう上級者向けの商品や手法が多く書かれているように感じたが、さまざまな手段があることを知るだけでも興味深く読むことができた。
実際の利用には、きちんと情報を集めてからの検討が必要だとも思う。





[参考文献に挙げられていた作品]


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