『“迷わない心”をつくる論語100選』:雨読夜話

ここでは、「『“迷わない心”をつくる論語100選』」 に関する記事を紹介しています。
“迷わない心”をつくる論語100選 (知的生きかた文庫)“迷わない心”をつくる論語100選 (知的生きかた文庫)

境野 勝悟
三笠書房 2013-04

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禅宗の僧侶による、『論語』の言葉100を引き合いに出して生き方などについての自身の考え方を語っている作品。

徳とか仁とかの言葉が出てくるたびに「宇宙の力に生かされて云々・・・」という話につなげている箇所が多く、法話として聞くならありがたいお話なのだろうが、文章で読む分にはあまり面白くない。

『論語』の言葉と関連しているかどうか納得しづらいというか、『論語』に求めれているのと異なるような感じを受け、あまりはまらなかった。

これはおそらく、孔子が「怪力乱心を語らず」という言葉を語っているように、確認できないような存在の話(宇宙の力も当然当てはまる)をしたがらなかったことを知っているためではないかと自己分析した。

著者の作品は『超訳 菜根譚』『陽明学と禅のこころ』を読んでいてどちらも良かったので本書をよんだのだが、残念ながらはずれという感想となった。
著者の語ることと、私がイメージする『論語』の相性が良くなかったのかもしれない。






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