『投資の鉄人』:雨読夜話

ここでは、「『投資の鉄人』」 に関する記事を紹介しています。
投資の鉄人 (日経プレミアシリーズ)
投資の鉄人 (日経プレミアシリーズ)
岡本 和久 大江 英樹 馬渕 治好 竹川 美奈子
日本経済新聞出版社 2017-04-11

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情報、相場、商品、自分(の不合理な心理)と、投資において惑わされがちな4つの要素について、4人の識者たちが語っている作品。
基本的な話も多いが、これまでやった投資経験で思い当たることがいくつも書かれている。

まず、割安・割高というのを判断して投資するのが正しいやり方なのだろうが、いまだによく分かっていない。
「よく分からないけど何となく買った」株式の銘柄が2つか3つあり、上がっているものも下がっているものもある。
これはきちんと調べた上で保有を続けるか見切りをつけて整理するかを決めるべきなのだろうが、配当も出ているのでそのままとなっている。

ポートフォリオで同じ資産クラスに投資する投資信託を複数の種類購入するのはあまり良くないということが記載があり、少しギクッとした。
私の場合日本株というくくりでは、
  • さわかみファンド
  • ひふみ投信
  • ニッセイTOPIXインデックスファンド
  • eMAXIS JPX日経中小型インデックス
と、多少内容は異なるが4本を積み立てている。
これは種類を絞ると面白くないので変化をつけているのと、趣味みたいな気持ちによる。

投資信託でアクティブ型とインデックス型の比較をする話では、日本では他国に比べてインデックス型に勝っているアクティブ型の投信の割合が高いという話は少し意外だった。
日本の株式市場が非効率的なためか、ファンドマネージャーの能力が高いためなのか、他に理由があるのかは分からない。

本書の終盤では投資のコツとして、失敗経験をしておくことという趣旨のことが書かれていて、いくつも思い当たる。
はっきり失敗だと認識しているのは、以下のあたりになるだろうか。
  • FXで高めのレバレッジをかけて米ドルや英ポンドに投資し、円高になって早めに損切りする踏ん切りがつかずにロスカット(強制決済)となった。自分の中ではかなりの損失額で、その後FXをやっていないくらいの心理的ダメージがあった。
  • BRICsブームの頃にブラジルや東欧に投資するファンドを購入し、値下がりが続いたために諦めて損切りした。その後この手のテーマ別投信は購入しなくなった。
  • 証券会社の販売手数料無料キャンペーンにつられ、信託報酬が高めのファンドを2本購入した。1本がプラスでもう1本がマイナスとなっていたが、保有する意味が見出せなくなったので売却・整理した。

このように投資について自分の経験を省みたりするきっかけにもなり、思っていた以上に参考になる内容だったと思う。






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