『ブラタモリ 7 京都(嵐山・伏見) 志摩 伊勢(伊勢神宮・お伊勢参り)』:雨読夜話

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ブラタモリ 7 京都(嵐山・伏見) 志摩 伊勢(伊勢神宮・お伊勢参り)
ブラタモリ 7 京都(嵐山・伏見) 志摩 伊勢(伊勢神宮・お伊勢参り)
NHK「ブラタモリ」制作班
KADOKAWA 2017-06-23

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NHKで放送されている教養バラエティ番組「ブラタモリ」を書籍化した作品の第7巻。
これまで担当してきた桑子真帆アナウンサーに代わり、近江友里恵アナウンサーが出演している。

行き先は京都(嵐山、伏見)と三重県(志摩、伊勢)で、伏見と伊勢の回は当時テレビで観ていた。

嵐山では複数の断層によって形成された傾斜を借景として生かした景色が解説され、京都の高低差マニアの梅林氏が3度目の登場をしているのが面白い。

伏見では交通の便がいい反面で湿地帯や急な坂、巨椋池などで必ずしも住みやすい地形でなかったところを秀吉が大土木工事によって凹凸を無視したまっすぐな道、斜面を掘って造成した街並み、巨椋池に太閤堤という道路などを造ったスケールの大きさが印象に残る。

志摩ではリアス式海岸ながら平坦で緑豊かな海岸段丘という地形と、そこで産するアワビ、カツオブシ、真珠といった豊かな宝の話がなされ、伊勢神宮の「御食国」とされてきたことがよく分かる。

伊勢では神宮を20年おきに造り直す式年遷宮の話がなされ、これは技術伝承のためという理由は知っていたが、古来の神明造だと構造上それくらいの期間で木材の隙間ができるためという解説がなされていて、よく考えられた方式なのだと改めて驚かされる。

そして伊勢神宮に関しては江戸時代に流行したお伊勢参りを支えてきた御師の活動や、明治時代以降になされてきた鉄道などのインフラ、一時寂れていた門前町の再開発などが紹介されている。

最初はあまりしゃべっていなかったような気がする近江アナも少しずつキャラクターが分かるようになってきて、桑子アナとはまた違った魅力を見せているのもポイントである。
本作と同時に8巻も出ているので、これも読むつもりである。






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