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『発酵は錬金術である』:雨読夜話

ここでは、「『発酵は錬金術である』」 に関する記事を紹介しています。
発酵は錬金術である (新潮選書)
発酵は錬金術である (新潮選書)
小泉 武夫
新潮社 2005-11

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発酵学の権威が、自らが発見したものも含めて発酵によって生み出される多くのアイデアを紹介している本。

内容としては濁ったワイン、白身魚に醤油代わりとして合う煎酒、水割りする日本酒などの食品のみならず、火薬の原料である硝薬や生ゴミの堆肥化にいたるまで多岐にわたる。
また、日本で発明された食品についても言及されていて、カニ風味かまぼこが痛風患者の多いアメリカ人やカナダ人にも喜ばれているというのには感銘を受けた。(甲殻類にはプリン体が多量に含まれ、痛風に悪い)

単に新しいことを追い求めるばかりでなく、江戸時代の文献や中国の少数民族の風習まで調査して商品化までしているのには驚くばかりだった。

それほど期待して読んだわけではなかったが、予想以上に面白かったので一気に読み終えた。他の著作も多数あるようなので、読むことになるだろう。



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