『カイジ「したたかにつかみとる」覚悟の話』:雨読夜話

ここでは、「『カイジ「したたかにつかみとる」覚悟の話』」 に関する記事を紹介しています。
カイジ「したたかにつかみとる」覚悟の話
カイジ「したたかにつかみとる」覚悟の話
木暮太一
サンマーク出版 2016-02-01

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

関連商品
カイジ「どん底からはいあがる」生き方の話
カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話
カイジ「命より重い! 」お金の話
カイジ逆転の心理学――困難に打ち勝つ・人生を切り開くテクニック――
カイジから経済を学べ
人生を逆転する名言集
福本伸行 人生を逆転する名言集 2
福本伸行 人生を逆転する名言集 F
ずっと「安月給」の人の思考法
僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? (星海社新書)


漫画『カイジ』シリーズを用いて、何となくの思い込みや周囲から受ける圧力などをはねのけ、自分が求めるものに対して賢くしたたかに行動するためのヒントを語っている作品。

ノイジーマイノリティを気にしては何もできないことや、クレームには過大な期待による部分も大きいので「相手の期待値を調整する」重要性、受信力よりも発信力を伸ばすべきこと、ルールは全てが説明されるわけではないこと、自分を安売りしてはいけないこと、無用な怒りがチャンスを失う原因となることなど、心に刺さる話が多く書かれている。

積極的な行動をしづらい背景として経済や社会の話もされており、武士へのあこがれがお金の話をしたがらない(けど内心では興味深々な)日本人の行動につながっているとの考察や、経済発展が必要な理由は自分が必要とされているという欲求を満たすための雇用を創出するためという考え(共産主義ではこれが欠落している)、契約や夢といったブラック資本主義者たちがよく用いる手口など、率直で分かりやすく書かれている。

体育会系的な単なる精神論は嫌いだが、本書では多くのことを考慮した上での精神論といった感じがあって受け入れやすい。
一度通読するだけではもったいない内容なので、時々読み返したいと思う。






にほんブログ村 本ブログへ
スポンサーサイト

この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック