『彷徨える艦隊〈5〉戦艦リレントレス』:雨読夜話

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彷徨える艦隊〈5〉戦艦リレントレス (ハヤカワ文庫SF)
彷徨える艦隊〈5〉戦艦リレントレス (ハヤカワ文庫SF)
ジャック キャンベル (著), 月岡 小穂 (翻訳)
早川書房 2010-01-10

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運命のいたずらで宇宙艦隊を率いることになった人物が、敵の勢力範囲から脱出すべく奮戦するシリーズの第5作。

ギアリーが率いるアライアンス艦隊はなんだかんだで危機を切り抜け、もう少しで味方の勢力圏というところまでたどり着く。
ただ、それまでの戦闘で多くの将兵や艦を失ったり残ったものも損傷がひどい上、全体的に戦艦の燃料電池が3割を切っていて焦りも見られるようになっている。

これまでは必死で戦っていただけだったのだが、アライアンスの本拠に着いた後のギアリーの処遇などについて考えることが多くなり、先走った動きをしようとする艦長が出てきたりもしている。

そんな中経路上の星系では約2000人の味方の捕虜が収容されていることが判明したため、宙兵隊による救出作戦を実行することになる。
これまでは艦隊戦がほとんどだったのが、本作では兵隊たちによる地上戦が展開されているのがけっこう新鮮に感じたりもした。

敵側であるシンディックも、ギアリーの艦隊にしばしば敗北したことが伝わってきたのか、兵や民間人に疲弊が見られたり、反乱の動きが見られるようにもなっている。

そして比較的順調に物事が進んでいると思われていた矢先、味方の中に潜む敵や、正体不明の敵による攻撃がなされていることが分かり、話のテンポが早くなっていく。

本作でもギアリーとデシャーニ、リオーネの人間関係の話も艦隊の戦いと平行して進んでいて、微妙に関係が良くなったり悪くなったりするのも見所ではある。

次の第6作で第1部が完結するようなので、引き続き読んでいくつもりである。






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