『彷徨える艦隊〈6〉巡航戦艦ヴィクトリアス』:雨読夜話

ここでは、「『彷徨える艦隊〈6〉巡航戦艦ヴィクトリアス』」 に関する記事を紹介しています。
彷徨える艦隊〈6〉巡航戦艦ヴィクトリアス (ハヤカワ文庫SF)
彷徨える艦隊〈6〉巡航戦艦ヴィクトリアス (ハヤカワ文庫SF)
ジャック キャンベル (著), 月岡 小穂 (翻訳)
早川書房 2011-04-05

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

関連商品
彷徨える艦隊〈7〉戦艦ドレッドノート (ハヤカワ文庫SF)
彷徨える艦隊〈5〉戦艦リレントレス (ハヤカワ文庫SF)
彷徨える艦隊〈4〉巡航戦艦ヴァリアント (ハヤカワ文庫SF)
彷徨える艦隊〈8〉無敵戦艦インビンシブル (ハヤカワ文庫SF)
彷徨える艦隊9 戦艦ガーディアン (ハヤカワ文庫 SF キ 6-13)
彷徨える艦隊3 巡航戦艦カレイジャス (ハヤカワ文庫SF)
彷徨える艦隊 10: 巡航戦艦ステッドファスト (ハヤカワ文庫SF)
彷徨(さまよ)える艦隊〈2〉特務戦隊フュリアス (ハヤカワ文庫SF)
彷徨える艦隊11 巡航戦艦レビヤタン (ハヤカワ文庫SF)
彷徨える艦隊 旗艦ドーントレス (ハヤカワ文庫SF)


シリーズの第6作で、第1部の完結編。
前作でアライアンスの領域に帰還したギアリーは議会から元帥に任命され、補給を終えてからシンディックの本拠に乗り込むことになる。

艦隊にはリオーネに加えて2人の議員が参加したり、捕虜となったシンディックの副司令官から情報を得たりと、政治や外交の話が多くなっている。

これまでの戦いでシンディックの主力が壊滅していたこともあってシンディックの本拠へは比較的スムーズに到達することができたが、シンディックの幹部会はなりふり構わない戦い方や謀略を仕掛けてくる。

アライアンス、シンディックともに長引いた戦争によって中央政府の支配が弱まっていることも書かれていて、それぞれの支配下の星系で

さらにこれまで暗躍してきた「異星人」とか「謎の種族」と呼ばれる存在の行動も目立つようになってきて、ギアリーが率いるアライアンス艦隊は何度か危機的な状況に陥ったりもする。

ギアリーとデシャーニの関係についても多くのページが割かれていて、読んでいて少し辟易しながらも重要なところでもあるので読み進んでいく。

全体的に作りこまれた設定やほどほどに複雑な人間関係が話に厚みを出していて、読みごたえがあった。
第7作から第2部が開始するわけだが、しばらくは余韻を味わっておきたい。






にほんブログ村 本ブログへ
スポンサーサイト

関連タグ : ロバート・キャンベル,

この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック