『気づいたら先頭に立っていた日本経済』:雨読夜話

ここでは、「『気づいたら先頭に立っていた日本経済』」 に関する記事を紹介しています。
気づいたら先頭に立っていた日本経済 (新潮新書)
気づいたら先頭に立っていた日本経済 (新潮新書)
吉崎 達彦
新潮社 2016-12-15

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双日系列のシンクタンクに所属するエコノミストによる、「遊民経済学」という観点から日本経済をエッセイ風に語っている作品。

タイトルに書かれているのは、欧米など他国も日本と同じようなデフレが定着する現象に見舞われていて、先駆けてこの現象に適応しようとしている日本が注目されているという文脈で書かれている。

これまでの経済学では生活や産業に関わるものを多く取り上げてきたが、それらが満たされた状態になると次は何を目指すか?というところから観光やエンターテイメントに関する産業を扱うという流れから、遊民経済学という話につなげている。

他がまねできない観光資源を利用した産業、著者が趣味とする競馬のようなギャンブル、現在はまっていて毎月のように行っているラーメン二郎など、著者が経験した身近な話から経済の話に展開している。
日下公人の著作で書かれていることと通じているようにも感じる。

軽妙な文体で書かれていて読みやすく、まあまあ楽しめたと思う。





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気づいたら先頭に立っていた日本経済 (新潮新書)中古価格¥1から(2017/9/19 05:51時点) 気づいたら先頭に立っていた日本経済 吉崎達彦 金融を緩和しても財政を拡大してもデフレは一向に止まらない。それは先進国に共通した悩みである。しかし悲観することはない。経済が「実需」から遊離し、「遊び」でしか伸ばせなくなった時代、もっとも可能性に満ちている国は日本なのだから。 ...
2017/10/02(月) | 吾輩と旅と副業