『世界が再び日本を見倣う日 「トランプ砲」は恐れる必要なし』:雨読夜話

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世界が再び日本を見倣う日 「トランプ砲」は恐れる必要なし
世界が再び日本を見倣う日 「トランプ砲」は恐れる必要なし
長谷川 慶太郎
PHP研究所 2017-03-11

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今年の3月に発売された、長谷川慶太郎による世界や日本の政治や経済を解説している作品。
この時点ではアメリカでトランプ政権が発足してさほど時期が経っておらず、韓国で文在寅、フランスでマクロンがまだ大統領になっていなかった頃で、時間の流れを感じる。

デフレが定着した世界においていち早くデフレに対応する体制を構築できた日本が世界をリードするという基調は他の作品と重なるが、本書では著者が80年代に書いた『「情報化社会」の本当の読み方』で述べたことが現実になっていることを紹介していて、その先見性に驚かされる。

冷戦が終結した後の9.11やイラク戦争、ゼロ年代の金融バブルなどはインフレに戻そうとのあがきと取れなくもないし、現在はさらにその手のネタがなくなってきたということなのだろう。

中国とロシアに拒否権があるために機能しない国連に代わってG7とNATOによる新秩序が構築されつつあることや、日米がロシアに比較的融和的なのは中国をまず叩くという戦略によるものであること、北朝鮮が水害に弱いことなど、独自のルートから得たと思われる話は既に知っているものでも興味深く読むことができる。





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長谷川慶太郎
徳間書店 2017-05-23

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