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『プリズンホテル〈3〉冬』:雨読夜話

ここでは、「『プリズンホテル〈3〉冬』」 に関する記事を紹介しています。
プリズンホテル〈3〉冬 (集英社文庫)
プリズンホテル〈3〉冬 (集英社文庫)
浅田 次郎
集英社 2001-09

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ヤクザ直営のホテルを舞台としたプリズンホテルシリーズの第3作。今回は救急病棟での獅子奮迅の活躍から”血まみれのマリア”と呼ばれる鬼婦長の他、良心から安楽死を実施した平岡医師、天才登山家の武藤などがゲストとしてプリズンホテルに宿泊し、生と死が背景のテーマとして語られる。

また、主人公の極道作家である木戸孝之介は前作で自分を捨てた母親との葛藤を演じていたが、今作では愛人のパープーお清こと清子との屈折した愛の形について描かれていて、相変わらず面白い。

また、前作で意外にインテリっぽさを見せていた副支配人の黒田(若頭)が、ビジネス書を読むなど涙ぐましい努力をしていたのもなかなか良かった。



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