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『日本細末端真実紀行』:雨読夜話

ここでは、「『日本細末端真実紀行』」 に関する記事を紹介しています。
日本細末端真実紀行 (角川文庫)
日本細末端真実紀行 (角川文庫)
椎名 誠
角川書店 1986-05

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80年代に書かれた椎名誠のエッセイ集で、日本の各地を訪れた作品が収録されている。

八丈島で仲間たちと宴会をしたり、千葉のダム湖に住むカヌーイストの野田知佑氏と焚き火で宴会するような著者の作品っぽさが強い回もあることはあるが、本作では著者があまり行かないと思われるところへ出かける回が多い。

例えば札幌のスナック、倉敷の美観地区、渋谷のスペイン坂、神戸の異人館などで、当然ながら著者らしい語り口でダメ出ししたりがっかりしたりしている。
おそらくこうした反応をすることを織り込んだ企画だと思われる。

著者のエッセイでもそれほど面白い方には入らないと思うが、バブルの頃の時代的な雰囲気が伝わってくるという効果があるのがちょっと面白い。

解説を著者の『あやしい探検隊』シリーズに「ドレイのサワダ」として登場し、編集者となってから女優の本庄まなみと結婚した沢田康彦が書いているのもポイントである。






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