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『人類5000年史I: 紀元前の世界』:雨読夜話

ここでは、「『人類5000年史I: 紀元前の世界』」 に関する記事を紹介しています。
人類5000年史I: 紀元前の世界 (ちくま新書)
人類5000年史I: 紀元前の世界 (ちくま新書)
出口 治明
筑摩書房 2017-11-08

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ライフネット生命の会長による、人類の歴史5000年を5冊で解説していくシリーズの第1巻。
本作では人類の発生やグレート・ジャーニーといった頃から知の爆発の時代(諸子百家やギリシアの哲学者、ブッダなどが登場した頃)までを扱っている。

著者の他の作品と比較するとやや固めの記述となっている。
教科書に近い書き方を意識しているように感じるので、気楽に読むよりも真面目に学ぶような読み方となる。

時代ごとに区切ってさまざまな地域を扱う形となっていて、ギリシアのポリスと諸子百家、ローマと漢といった風に同時代に別の地域で起こっていた出来事を意識できるところがいい。

最新の研究結果や著者の考察も入っていて、例えば中国の古代史における歴史書の記述では部族抗争の背景などを推察しているところなどが興味深かった。

地域としてはメソポタミアやエジプト、小アジアといったオリエントにおける、アッシリアやバビロニア、ヒッタイト、アケメネス朝ペルシア、「海の民」など、多くの国や集団が登場するところはなかなか理解が進まないが、はまったら面白いのだろう。

しっかりした内容の作品で、興味深かったと思う。






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