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『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』:雨読夜話

ここでは、「『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』」 に関する記事を紹介しています。
裁判長!ここは懲役4年でどうすか (文春文庫)
裁判長!ここは懲役4年でどうすか (文春文庫)
北尾 トロ
文藝春秋 2006-07

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フリーライターの著者が、裁判所の傍聴へ行った際に体験した裁判における人間模様を赤裸々に語っているノンフィクション。

口では反省しているといいながら、着ているトレーナーにドクロマークがついていて説得力が全くない被告人や、傍聴席に女子高生がいるとやたら張り切ってしまう裁判官、なぜか裁判を引き延ばしたがる弁護士といった言ってみれば主要人物の他、多彩な証人達、裁判傍聴マニア、裁判所前で抗議活動をする人など色々な人々がヘタなイラストと共に生き生きと描かれていて面白い。

事件もオウム事件や音羽幼女殺害事件といった新聞の一面に載るような事件から痴漢、窃盗、食い逃げといった軽犯罪にいたるまでバラエティ豊かな取り合わせで、特に一見地味な事件になるほど関係者の人間関係や人生がにじみ出てきて興味深い。

国民に認められていることでもあるし、暇な時に一度くらいは裁判を傍聴してみようかと思ってしまった。



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