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『日本史のツボ』:雨読夜話

ここでは、「『日本史のツボ』」 に関する記事を紹介しています。
日本史のツボ (文春新書)
日本史のツボ (文春新書)
本郷 和人
文藝春秋 2018-01-19

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日本史を天皇、宗教、土地、軍事、地域、女性、経済の7つのテーマを用い、一連の流れとして分かりやすく解説している作品。

律令制が教科書で書かれているほどには実施されていなかったのでは?という話や、「職の体系」と実際の土地管理のギャップが武士階級の出現につながったこと、戦略目標を達成できたかどうかで見ると(南北朝時代の)青野原の合戦、川中島の合戦、関ヶ原の合戦などの構造が理解しやすくなるなど、時代によって対象のテーマが変化する話が面白い。

平易に書かれている分だけとがったところは少なくなっている気もするが、著者がタコツボ的な歴史学界の弊害に問題意識を持って本書を書いた話などの書いていたり、通説での記述では漏れてしまいがちな話が多く書かれていて、興味深く読むことができた。






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