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『1分間スティーブ・ジョブズ 人生に革命を起こす77の原則』:雨読夜話

ここでは、「『1分間スティーブ・ジョブズ 人生に革命を起こす77の原則』」 に関する記事を紹介しています。



スティーブ・ジョブズによる言葉をエピソードとともに1項目当たり見開き2ページの77項目にわたって紹介している作品。

ウォズニアックとともにアップルを起業し、大企業に成長した後に追放され、その後ネクストやピクサーといった企業を興して活動した後で低迷していたアップルに復帰、そしてアイフォンやアイパッドといったヒット商品を連発と、かなり上がり下がりが激しいジョブズの経歴をたどりながらエピソードを紹介しているので分かりやすい。

これはと見た第一級の人材を見つけてスカウトする際の殺し文句や、到底不可能と思われる目標をチームのメンバーたちに与えて鼓舞する話、確執ができた仲間に対する冷酷な仕打ちなど、強烈な人柄が伝わってくる。
強烈なビジョンを与えてくれる一方で強烈な労働を強いられるわけで、傍から見る分にはともかく、凡人としてはちょっとこの人の下で働くことはムリだなと思ってしまう。

大企業となってしまうアップルへの憂いや、工場製品ではなく工芸品として自社の製品を位置づけていること、さらには年をとってから技術が必ずしも世界を変えるものでもないと語った話など、奥行きのある話が書かれている。

この人と働くことは大変だが、彼がいなければできていない製品やサービスも多かったはずであり、その偉大さを感じながら読んだ。






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2019/01/23(水) | 観・読・聴・験 備忘録