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『またもや山田全自動でござる』:雨読夜話

ここでは、「『またもや山田全自動でござる』」 に関する記事を紹介しています。



浮世絵風イラストであるあるネタを面白く描いた『山田全自動でござる』の続編。

前作同様のタイプのあるあるネタの他、SNSでフォロワーの方々から都道府県あるあるネタを募集したものを元に作成した「全自動四十七次」も収録されている。

これは他の地方の人でも伝わるもの(茨城は「いばら」ではなく「いばら」など)と、伝わりづらいもの(地元ではメジャーだた他では知られていない商品や店の話など)によって出来不出来にばらつきがあるように感じた。
地元の人にはディープなものが受ける部分もあり、選択が難しかったのではないだろうか。

絵のタッチで最も好きなところはドヤ顔や落ち込んだ顔、複雑な表情などの描き分けのところで、悪意のある笑いの時などがつぼにはまる。

基本的に登場するのは町人風の人が多いので、武士や僧侶など他の身分のキャラクターも扱うともっと面白くなるのではないか?と思っている。

この作品に近いものを読んだ記憶があると官がていたら、歌川広景の浮世絵を扱った『ヘンな浮世絵』だった。

著者はあとがきであるあるネタの加減や探し方の難しさにも言及していて難しいとは思うが、あと1冊くらいはできそうな気がするので、できれば続編を期待したいところである。





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