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『シニア&初心者に捧げる 我が70年の投資哲学』:雨読夜話

ここでは、「『シニア&初心者に捧げる 我が70年の投資哲学』」 に関する記事を紹介しています。



長谷川慶太郎が投資家としての考え方や現在の政治・経済などの情勢から業界や企業に関する見解などを語っている作品。

まず、社会の変化から投資を勧められる業界や銘柄、勧められない業界や銘柄の話をしている。
具体的な企業名を挙げて書かれているので、分かりやすい。

人口減少が大きなキーとなると見ていて、やはり住宅やマンションは手を出さないほうが無難なようで、J-REITをやるにしても都心のオフィスを勧めている。
できれば商業施設や物流施設への見解も知りたかったところだが、これは自分で研究してみる。

イオンもまた、人手不足で従業員確保に苦戦して伸びないのではないかと分析している。
現在マックスバリュー西日本を保有しているが、毎回株主優待券※を使い切れないこともあり、まだ含み益があるうちに売却しようかと考え始めた。
ついでに、含み益と相殺できるくらいの含み損があって思い入れもない銘柄も合わせて損切りもしてみようかと思っている。
※1000円の買い物ごとに100円の割引券の50枚つづりをもらえるが、イオンやマックスバリューで1000円を超える買い物をすることがあまりない・・・

著者から見て明らかにダメそうな業界や企業をリストアップしてくれているのも助かる。
具体的には構造的に厳しい銀行、テレビ、出版、競争になって食い合いになりそうな鉄道と航空、経営層に問題があったり親方日の丸なあの企業やこの企業などで、これらは改めて避けておこうと思った。
ここで触れられていて、少しだけ保有している日本郵政も整理を検討してみる。

著者が長じている技術動向も踏まえた話がなされていて、見通しがよく分からないところも多いが、『会社四季報』の情報などと見比べてさまざまな企業への投資をしたいところである。

著者のしっかりした考えが整理された形で書かれていて、非常に参考になる1冊だった。






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