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『今こそ米中を呑み込め 長谷川慶太郎の大局を読む緊急版』:雨読夜話

ここでは、「『今こそ米中を呑み込め 長谷川慶太郎の大局を読む緊急版』」 に関する記事を紹介しています。


長谷川慶太郎による、昨今の政治や経済の情勢を分析している作品。
タイトルの割に、それほど楽観的な内容でもない。

まず目についたのはファーウェイの評価が高いことで、民間企業なのでそれほど心配しないみたいなことが書かれている。
安くて性能がいいことは認めるとして、情報漏えいやセキュリティの問題といった安全性の話をしていないのは、これまでの著者らしくなくて少し心配である。

それはそれとして、原発技術で日本が遅れることを危惧していることはその通りだと思う。

アメリカや中国の話は報道されることが多い一方で、ヨーロッパでの報道が少ないのでこうした本が役立つ。
ドイツのメルケルがドイツ銀行の不良債権問題を先送りしたことが大変な事態になっていて、ここでしくじると失われた何十年になるのか?

日韓での衝突については「韓国人は言葉が軽い」と評しているが、さすがに昨今の韓国の状況がここまでひどくなることは予想できていなかったように感じる。
特に、「反日で支持率は上がらない」と書いているが、現にイキった発言(だけ)でムン・ジェイン政権の支持率が上がっているのはある意味すごいことだと思う。

現在の情勢の変化は、大ベテランの著者でもついていくのが大変ということなのかもしれない。





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