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福岡市美術館「富野由悠季の世界」展:雨読夜話

ここでは、「福岡市美術館「富野由悠季の世界」展」 に関する記事を紹介しています。


先日、福岡市美術館で開催中の「富野由悠季の世界」(2019年6月22日〜9月1日)を観に行った。

富野由悠季(喜幸)氏は『機動戦士ガンダム』シリーズをはじめ、『無敵超人ザンボット3』、『無敵鋼人ダイターン3』、『伝説巨神イデオン』、『オーバーマン・キングゲイナー』、『戦闘メカザブングル』、『聖戦士ダンバイン』、『ブレンパワード』、『勇者ライディーン』など多くのロボットアニメの制作に携わったことで知られていて、その発想の背景に関する展示が多くなされている。
そして最初のところで富野氏による、「恥を忍んで協力した」という旨のコメントが書かれている。

富野氏の父親が旧日本軍関連で与圧服の研究をしていて実物が自宅にあって影響があったらしいことや、子供の頃から科学技術への関心やデザインの才能があったこと、ただし理系の才能はあまりないと感じて美術系の学校に進んだことなどが時系列的に紹介されていて興味深い。

そしてそれぞれの作品に関する展示があり、これがかなり充実している。
初期の絵コンテや企画書などが多く展示されていて、例えば富野氏がメカニックデザイナーの大河原邦男氏に提出したざっくりした発注書が、大河原氏によってかっこいいデザインのものになっているのはいつ見ても面白い。
また、アニメのクライマックスシーンも流されていて、『ザンボット3』の人間爆弾の回がエグくて当時の子供たちに衝撃を与えたことは想像に難くない。

想定していた以上に展示数が多くて、2時間以上滞在して閉館時間近くまでいたが後半はやや駆け足で見ることになったくらいなので、興味のある方は半日くらいの時間を見ておいた方がいいと思う。

ガンダムシリーズに携わった富野氏と大河原氏の展示を見たことになるので、作画を担当した安彦良和氏の特別展が開催されるようであればぜひ観に行きたい。







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