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『「座右の銘」が必ず見つかる寺子屋の人生訓451』:雨読夜話

ここでは、「『「座右の銘」が必ず見つかる寺子屋の人生訓451』」 に関する記事を紹介しています。



江戸時代中期に勝田祐義によって編纂され、寺子屋での教科書として広く利用された『金言童子教』の言葉451を現代語訳および解説している作品。

『論語』などの名言が多く収録されていて、韻を踏んだり前後で意味を対応させたりと、リズムよく読むための工夫がなされていることが伝わってくる。

多分繰り返し口に出して読むことで効果が出てくるものであり、単に黙読するだけでは効果が限定的なものなのかもしれない。

このレベルの内容を、幼稚園児や小学生の頃から学ばせていたのはすごいことと思う一方で、それでもダメな人は一定数出ていたと思うので、教育の合う合わないなどはあるかもしれない。
あまり、現代の人がダメだとくさしても仕方がない。

全体的には類書が少なくていい着眼点だと思うし、読みやすい構成となっている。

ひとつ注文をつけたいのは続き物の言葉を分けて訳しているところで、ぶつ切りにされてリズムが悪くなっている。
ここはまとめた形で構成した方が良かったのではないかと思う。








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