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『北斎のむすめ。(1)』:雨読夜話

ここでは、「『北斎のむすめ。(1)』」 に関する記事を紹介しています。



葛飾北斎の次女で「応為」の名で自らも絵師として活躍したお栄を主人公とした4コマ漫画の第1巻。

自由人過ぎる父・北斎や、それに似て破天荒な言動も多いお栄、そして渓斎英泉や歌川派の広重や国芳、お栄の絵にボツを出してくる版元(現在で言うところの編集者)などが登場して話を盛り上げている。

締め切りを守れずに版元に追いかけられる絵師たちの姿は、現在の漫画家に通じているのが面白い。

北斎が住むと汚部屋になるので引っ越しを頻繁に繰り返していた話や、広重が火消しが本職だったこと、猫の絵が多い国芳が猫っぽく描かれているなど、史実を抑えているのであなどれない。

この時代の絵師について知っていても知らなくても楽しめる作品で、なかなか良かった。






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