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『世界でいちばんやさしい 教養の教科書』:雨読夜話

ここでは、「『世界でいちばんやさしい 教養の教科書』」 に関する記事を紹介しています。

世界でいちばんやさしい 教養の教科書
児玉克順 (著), fancomi (イラスト)
学研プラス



現在、教養とされる学問から歴史、哲学、言語、心理、文化、経済、社会、日本、芸術の9つの分野で、これまでのトレンドや変化、流派の違いなどを分かりやすく解説している作品。

それぞれ前半で大まかな内容の図解、後半で用語解説という構成になっていて、前半だけ読んでいっても何となくの感じをつかむことができる。

元々は高校生に大学入試向けの評論文を読み解くための基礎知識を得てもらうために書かれたとあり、概略を理解することやこれまで難解だと感じて手が出しにくかった分野の本に挑戦するのを助けるなどの目的も書かれていて、かなり分かりやすい。

中世までと近代以降での意識の変化、アイデンティティをどこに置くか、意識と無意識の関係、経済で国家による介入をどの程度にするのがいいかの論争、自文化中心主義と文化相対主義、自由と制約など、対立したり揺り戻ししたりする概念が細かすぎないイラストによって描かれている。

人によって得られる度合いは異なりそうだが、読むと読まないとでは大きく違うと思う。






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