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『お金は「歴史」で儲けなさい』:雨読夜話

ここでは、「『お金は「歴史」で儲けなさい』」 に関する記事を紹介しています。

加谷珪一 (著) 
朝日新聞出版 (2015/1/20)


投資をするに当たり、ここ数百年における歴史のパターンから儲けるためのポイントを語っている作品。

バブルが発生から崩壊に至る過程や、イノベーションと株価の関係性、戦争が株価に及ぼす部分などが多く書かれている。

特に現代だと北朝鮮のように国民が飢えることをあまり気にしない国を除くとGDPの10%くらいしか使えないという話はなるほどと思った。
この文脈から、ロシアはクリミア併合で余力がほとんどないという話が例として適切だと感じた。

読んでいて「でも、これはどうなの?」と思うところが出てきたら少しページが進むとそれへの回答が書かれていたりして、読み応えのある内容になっている。

ただ、日本は200年もないくらいの期間であるために一通りのパターンを経験したのか?法則として使って大丈夫なのか?というところに少し疑念が残る。

インフレでも良性のものとスタグフレーションやハイパーインフレになる悪性のものがあること、国の経常赤字は必ずしもマイナスとは限らないなど、ここ数十年の日本人が抱いているであろう思い込みに対する反論があるのもいい。

まだ書かれている内容への理解が十分ではないと感じているので、もう少し読み返して投資に役立てていきたい。




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