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『ずば抜けた結果の投資のプロだけが気づいていること 「すごい会社」の見つけ方』:雨読夜話

ここでは、「『ずば抜けた結果の投資のプロだけが気づいていること 「すごい会社」の見つけ方』」 に関する記事を紹介しています。

苦瓜 達郎 (著)
幻冬舎 (2017/11/30)


数多くの企業との面談からの結果をもとに結果を出し続けてきたファンドマネージャによる、主に中小型株でのバリュー投資を行う上でのポイントなどを解説している作品。
著者の名前は「ひふみ投信」の藤野英人氏の本(だったと思う)で知っていて、関心を持ったので読んでみた。

まず面白かったのはグロース投資とバリュー投資の違いを説明しているところで、グロース投資は「自分は他人より賢い」という前提の投資方法、バリュー投資は「他人は自分より馬鹿だ」という前提の投資方法と表現している。

また、不動産業界で過剰投資気味で危なそうなセクターを5つ挙げていて、その中に関心を持っていて1銘柄だけREITを保有している「圏央道、大阪湾岸沿いの大型倉庫」が入っていて少しギクッとなった。
その根拠には需給だけでなく労働力不足も指摘していたので、物流関係の株式やREITでは場所も確認が必要だと認識できたのが良かった。

他にも、一般の投資家には『会社四季報』が基本の情報源として優れていることや、プロでも必ずしも特別な情報を得られるわけでもないため、結局のところ割り切って投資するしかないという話は納得しやすい。

誠実に語られていて、株式投資をやっている人は1回読んでおいてもいい作品だと思う。





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