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『教養としての「国名の正体」』:雨読夜話

ここでは、「『教養としての「国名の正体」』」 に関する記事を紹介しています。

藤井 青銅 (著)
柏書房 (2019/11/13)


世界各国の国名の由来から、その傾向による分類、日本ではどのような呼び名だったかなどを紹介している作品。

黒い山(ツルナゴーラ=モンテネグロ)のような自然からの命名、オーストリア(東)やアイルランド(西)、ベトナム(南)、北マケドニアのように方角が国名につく事例、アメリカ、コロンビア、ボリビアのように人命に由来した国名など、理にかなっていると思われるものもそうでないものも扱われている。

中には現在その国内にない山や川の名前がついていたり、西インドやニューギニアのように欧米からの「発見者」などから一方的に名付けられた例など、帝国主義時代や領土の変遷などの歴史も多少は知ることができる。
例えばコートジボアールの国名の由来を知ると、複雑な思いになる。

さらに、似た国名の相違や、王国、帝国、共和国、連邦などの国の政体を表す表現の話も興味深かった。

さすがに全部を覚えることはできないが、近年の国名変更(例えばスワジランド王国→エスワティニ王国)やドミニカ共和国とドミニカ国が別に存在することなど、新たに知って印象に残る話もけっこうあった。






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