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『幼女戦記 (1) Deus lo vult』:雨読夜話

ここでは、「『幼女戦記 (1) Deus lo vult』」 に関する記事を紹介しています。

カルロ・ゼン (著), 篠月 しのぶ (イラスト)
KADOKAWA/エンターブレイン (2013/10/31)


ドライな考え方をするエリートサラリーマンが第二次世界大戦時期のヨーロッパを思わせる異世界に少女として転生し、軍人としてバリバリ活躍してしまうライトノベルの第1巻。
元同僚の方にライトノベルのおすすめを聞くと本書を挙げてくれたので、読んでみた。

サイコパスを疑われるくらい合理的な考え方をしていて人事部に勤務していた主人公は、リストラを通告して逆恨みされた結果駅のホームから突き落とされて亡くなり、その合理的すぎる考え方を創造主X(いわゆる神様?)に嫌われた結果、意識がそのままでターニャという少女として生まれ変わる。

転生先の世界では空を飛んだりエネルギー波で攻撃するような魔法が存在し、ターニャも魔法使いの素質があって転生前の知識もあったために10歳そこそこなのに軍の学校を飛び級で卒業し、成り行きで戦闘に巻き込まれて大活躍をしている。

そのターニャは合理的な考えから一見危険そうだが安全な手段を選び、組織の中で出世して安全な後方の部署で勤務することを望んでいるが、好戦的と勘違いされたり有能さを認められて新兵器のテストをさせられたり、前線の戦いに投入されるなどなかなかうまくいかないところが面白い。

少しテンポが悪く感じられるところや癖のある文章は好みが分かれる可能性があるが、歴史や軍事などの知識を随所にちりばめていて、予備知識があるほど楽しめる内容となっている。

これから面白そうな場面に入りそうなところで第1巻が終わったので、第2巻も読んでみるつもりである。





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