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『大砲とスタンプ(1) 』:雨読夜話

ここでは、「『大砲とスタンプ(1) 』」 に関する記事を紹介しています。

速水 螺旋人 (著)
講談社 (2011/12/22)


戦争中の兵站部隊に所属する女性少尉が、真面目さで奮闘するコメディータッチの漫画の第1巻。

主人公はマルチナという兵站軍の少尉で、大公国(おそらくソ連がモデル)の敵国から占領したアゲゾコ要塞に着任する。
この兵站軍は戦わないために陸軍や海軍から「紙の兵隊」と呼ばれてバカにされることが多いが、重要な任務であることが読んでいくうちに伝わってくる。

物資や資金の不足や資材の横流しなどの軍内部の汚職、兵の士気低下、従軍ジャーナリストへの対応など戦争で地味な扱いをされる部分が多く出てきて、軽めの描き方なのに妙に印象に残る。

情報を詰め込むような絵のタッチは少し読みにくく感じるが、思っていた以上に楽しむことができた。



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