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『育ちすぎたタケノコでメンマを作ってみた。 実はよく知らない植物を育てる・採る・食べる』:雨読夜話

ここでは、「『育ちすぎたタケノコでメンマを作ってみた。 実はよく知らない植物を育てる・採る・食べる』」 に関する記事を紹介しています。

玉置 標本 (著)
家の光協会 (2020/4/15)


そのへんの店で販売されている食材を種から栽培したり、身近に採集できる植物から料理に使ってみるなど、素人目線から体当たりで体験した結果をまとめている作品。

少し前に読んだ椎名誠著『おれたちを齧るな!: わしらは怪しい雑魚釣り隊』で著者のことを知り、関心を持ったので本書を読んでみた。

前半は普段スーパーなどで販売されている状態しか知らない食材を種などから栽培する話で、ゴマ、ザーサイ、カンピョウ、コンニャクなどを栽培し、食材にして食べるところまでが書かれている。

コンニャクに虫がつかなかったのは毒素があるからとか、ザーサイは茎の根元にできるこぶみたいな部分だったなど、あまり考えたこともなかったことを体験していることが書かれていて、面白い。
また、スーパーなどで販売されている豆苗をあえて土に植えて育てるという話も、変化球度が高くて楽しい。

後半が採集した植物を調理して食べる話で、表題にある育ち過ぎたタケノコをメンマにする話、ドングリを韓国冷麺にする話、カラシナをマスタードにする話、スベリヒユを調理する話などが書かれている。

育ち過ぎたタケノコ(しかも通常のメンマで使用しない孟宗竹)でもそれなりの出来になっていた話には驚かされるし、うまくいかなくても楽しんでやっていることが伝わってくる。

なかなか面白かったので、著者の『捕まえて、食べる』もいずれ読んでみようかと思っている。




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