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『200兆埋蔵金の謎を解く―信長・秀吉・家康の軍資金の行方』:雨読夜話

ここでは、「『200兆埋蔵金の謎を解く―信長・秀吉・家康の軍資金の行方』」 に関する記事を紹介しています。
200兆埋蔵金の謎を解く―信長・秀吉・家康の軍資金の行方200兆埋蔵金の謎を解く―信長・秀吉・家康の軍資金の行方
(1992/06)
小林 久三

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信長・秀吉・家康が活躍した戦国時代は、これまで抑圧されてきた産鉄族の財力による下克上を行った時代という観点から、それにまつわる埋蔵金伝説を考察している本。

戦争には多額の金銭が必要となるが、それが頻発した戦国時代は原資となる金山や銀山から多額の金銀が産出されたため、その地方を抑えた武田(黒川金山)や上杉(高根金山)、織田(美濃金山)といった大名がのし上がっていくことになった。

金銀の採掘には高度な技術が必要となり、それにこれまで虐げられてきた産鉄族が関わることで勢力を拡大したが、産鉄族にもいくつか系統があり、
隼人系 : 織田氏、島津氏、宇喜多氏など
秦氏系 : 徳川氏、武田氏など
と分かれていたようである。
その中でも織田氏と島津氏の関係に着目しており、本能寺の変の黒幕は伊賀者と組んだ家康であり、信長は密かに薩摩へ逃れたとしている。

そして本書の後半は、戦争が少なくなって金銀を蓄えられるようになった時代の支配者・秀吉の埋蔵金のありかを推理している。

後半の埋蔵金推理はあまり面白くないが、前半の歴史の裏を推理している部分が面白かった。



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