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『最強の鑑定士って誰のこと? 4 ~満腹ごはんで異世界生活~』:雨読夜話

ここでは、「『最強の鑑定士って誰のこと? 4 ~満腹ごはんで異世界生活~』」 に関する記事を紹介しています。

港瀬 つかさ (著), シソ (イラスト)
KADOKAWA (2018/6/9)


料理や家事、かわいいものなどが大好きな男子高校生が異世界に転生して活躍するライトノベルの第4巻。

前作までにキャラクターがどんどん増えてきて少し覚えにくくなっていたが、本作ではそれがあまりなかったためにその分は読みやすくなっている。
また、既存キャラクターの別の一面や過去などが語られるところも出てきて、それぞれのキャラクターが識別しやすくなっている。

例えばアリーとともに最古参のメンバーと思われるブルックは凄腕の剣士だが甘党とこれまで書かれていたが、それ以外の意外な面が書かれていて、アリーやレオーネとともに冒険していたのだから普通の人物なわけがないと納得した部分もあった。

見習いのマグがだしに執着することや、学者であるジェイクのダメな大人ぶり、レレイやバルロイの脳筋さなどは本作でも出てきて、話を安定させている。

主人公の悠利による料理の描写もおいしそうで、複数の種類のコロッケ、枝豆のバターレモン炒め、肉のオレンジ煮込みなどで、迷宮で採取できる食材がおいしいというのも面白い。

そして悠利は錬金釜で味がついたポーションや異常に効果がある入浴剤などを生成し、アリーからアイアンクローを食らうのもお約束となっている。

それぞれの話が短くまとめられたものが続いていて、楽しく読むことができるシリーズだと改めて感じた。




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