fc2ブログ

『ショートショートの花束 8』:雨読夜話

ここでは、「『ショートショートの花束 8』」 に関する記事を紹介しています。

阿刀田 高 (編)
講談社 (2016/4/15)


小説現代のショートショート・コンテストで入選した作品を収録したシリーズの、2012年~2013年頃の60作品を収録しているアンソロジー。

本作ではハッピーエンドになったりいい雰囲気の作品が目立つように感じていて、「じゃんけん必勝男」、「美術館の少女」、「赤ペンラブレター」、「新婚すれ違い」、「伊藤さん」、「私と彼女となんとなく」などが好きな作品だった。

それ以外のタイプの作品では、「運の悪い男サトウ」、「ロシアン・ルーレット」、「体で覚えろ」、「仲間」などが良かったように思う。

あと、「小さなレンズの向こう側」では意外な展開になったところで、もう1つさらにひねりを加えてくると予想していたらそこまではしていなくて肩透かしを勝手に食らったようになったが、ネタの予想を読もうとし過ぎてしまったのだろう。

ショートショートは必ず意外性や驚きがなくてもいいこともこのシリーズを読んでいて認識することが多く、色々な作品があるものだと感じた。




にほんブログ村 本ブログへ
スポンサーサイト




関連タグ : 阿刀田高,

この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック